最近、バリエーションが豊富なケースより、シンプルな透明ケースは、非常に流行っています。そのほかに、雰囲気を出す韓国風の半透明のケースも、よく見にします。
このような透明または半透明のケースは、自分なりの雰囲気が出せますので、おしゃれに見えます。でも、透明または半透明のケースなので、黄ばみや汚れが出たら見たちます。
今日、NIMASOは、素材別で黄ばみや汚れをとるコツを整理しました。一緒に見ましょう。
まず、透明ケースにしょうちょう使われている素材・ポリカーボネート(PC素材)から。
素材の特性:
ポリカーボネートは、固いハード素材のプラスチックです。とても頑丈で、強度はアクリルの30倍、ガラスの約200~250倍だと言われています。加工しやすく軽いので、多くのハードケースはこの素材を利用して作られています。
手入れ方法:
- お手入れは簡単で軽い汚れなら、水にぬらしたら柔らかい布で拭き取るだけで落ちます。
- 水拭きしても汚れが落ちない場合は、中性洗剤をしみこませた布で汚れをこすってみてください。
※ ポリカーボネート素材は耐薬品性が弱いので、アルコールやシンナーなど薬品を使うことはおすすめしません。
最近、TPU素材で作られた透明または半透明のケースは、普及されています。TPUだというと、熱可塑性(ねつかそせい)ポリウレタンというプラスチック素材です。
素材の特徴:
上述したポリカーボネートよりも柔らかく、力をいれるとぐにゃりと曲がるシリコンよりも硬い、中間要素を持っています。
素材の透明度も高いのでクリアタイプのケースにもよく使われています。
落とした時に衝撃を吸収してくれ、埃汚れが付きにくいことがTPU素材の利点です。しかし、欠点は黄ばみやすいことです。
手入れ方法:
黄ばみには2種類あります。「プラスチック自体の劣化による変色」と「紫外線による変色」です。しかし、プラスチック自体の劣化の場合は落とすことができません。
紫外線による黄ばみの落とし方
1.酸素系漂白剤を1:1の割合で水に溶かしてケースをつけます。
2.日光にあてながらしばらくつけておきます。(可能であれば、何日間か)
3.ケースがきれいになっていた場合、水洗いをして乾かします。
黄ばみにくくする事前対策はありますか?
残念ながら、今のところはありません。
しかし、NIMASO製の透明ケースは、すべて特徴加工で黄変に強いです。 なお、13シリーズ用透明ケースは、TPU素材とガラスと組み合わせた物なので、透明感が一般のTPU素材製のケースより、長持ちです。